インフォメーション
2021年10月22日 11:30
「お菓子よりも絵本の方がいい。お菓子はすぐになくなるけど、絵本は何度も楽しめるから。」
この言葉はカンボジア難民キャンプで、ある少女が言った言葉です。(SVAのHPより転載)
毎年図書委員会では、紛争や貧困など様々な理由で絵本を読んだことのない世界の子どもたち,読み書きができない、絵本を読んでくれる人がいない子どもたちへ絵本を手にする機会を持ってもらおうと、「絵本を届ける運動」のボランティア活動に参加しています。今回の活動では、40人の定員が数分で埋まってしまいました。
多目的ホールに集まった生徒たちは、日本語で書かれた絵本に現地語の翻訳シールを切り貼りして、現地の子どもたちが読めるよう絵本を作る作業をしました。今年は「カレン語」(ミャンマー(ビルマ))の絵本を作りました。
完成した絵本は、SVA(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会)を通じてアジアの国々に送られます。
1999年から行っている「絵本を届ける運動」は、2020年に21周年を迎え、これまでにアジア各国へ34万冊以上の絵本を届けてきたそうです。
きっと、みんなが作った絵本でたくさんの子どもたちが笑顔になれることでしょう。
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説明を聞いて | シールを丁寧に切って | しっかりと貼り付けます |
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黙々と集中して作業をしました | 今年は「カレン語」です |
完成しました。待っててね! |